ひとりアシャギ

ひとりアシャギ(遊び)の場

【書評】レバレッジ・リーディング 100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ

スポンサーリンク

今までブログやサイトの制作をやって来たものの、書評というのを書くのは初めてだ。

ことさら本に対して執着してこなかったこともあり、自分が良い本を読みたい!という欲求もそれなりに薄かったのもあります。

今回は「本を読む」という行動の濃さを高めてくれそうな一冊について書いていこうと思います。

f:id:version-sub:20170109215235j:plain

 

情報量はすべてに勝るのか

この本では「多読」という言葉を多用しており、より多くの本・より多くのレパートリーを選りすぐって読むことが薦められている。

私の場合、これまで読んできた本をギリギリ数えられるほど、読書に対して向き合ってこなかった為、本を読み上げることで1冊に対する愛着を都度持っていました。

当然のことが遠回しに書かれている様な「ハッタリ」の本でも、自らが選んで時間を浪費して読み上げた事実から、その本の情報すべてを正当化していたように思います。

 

同じテーマの事が書かれた本を3冊読んでみても、書かれていることが全く一緒ということはありえません。それぞれに訴えたいこと、疑問、訴求する部分があるのです。

それらを「多読」することで、どれが自分の考えに近いのか、原理や原則が見えてきます。多くの情報を取り入れた後に、取捨選択を行うことで判断能力が培われてきます。

 

「多読」と「速読」は違う?

一見すると「速読」と似たような印象を受けますが、本書では読むことと理解することの違いを挙げています。

例えば本書を10分で読み上げることが出来た。パラパラマンガの様に、大まかな概要は把握出来た。でも登場人物が握っていたものは覚えていない。
そんな感じだろうか。

欲しい情報を求めて手にしている本だからこそ、欲しい情報に対するエッセンスに注力して読んでいくのが「多読」だと認識しました。

※実際のところ本書は全170Pだが、私は計2時間近くを要して読了しました。
読書に慣れている方なら、1時間でも読み終える程度のボリュームだと思います。

 

本を汚しながら読んでみる

本書では本を読む際に

  • とにかく気になったところは何かしらの印をつけてみる
  • 「読み進めている時」に感じたコメントを記してみる
  • 筆記用具が無いなら折り目をつけておく

上記の様に、本を汚しながら「多読」してみるというポイントを述べています。

 

やはりお金を出して購入した本にそんなこと…という考えが先行していました。
ですが、逆にお金を出しているからこそ出来ることなのです。

たった今、本書の書評を書いている今も、これまでより少し汚れた状態の本が横に置いて記しています。

f:id:version-sub:20170109214923j:plain


自分がどこに意識をおいたのか、どんなところに引き込まれたのか、これらを後になって読み返した時には違った観点に引き込まれるかもしれません。

変化や成長が起こったのだと確認出来る測りにもなるので、改めて紙媒体の本の活用術を認識した本でした。

 

すべてを理解する必要は無い

購入した本だからこそ、すべてを抽出してやる!
そんな心意気に本を読み進めていても、惰性が生まれる部分は生じてしまいます。

もしかすると、全く興味の無い章だった。それらを理解するのに1時間掛かってしまった。という行為は、とても勿体無いです。

本のすべてを理解することに労力を費やすよりも、興味のある事を一部分読んでそれに対する自らの行動を起こす方が、有益な時間の使い方なのです。

本一冊およそ1500円。それを無駄にしたくない余り、せっかくの時間まで陳腐なものにしてしまうよりは、再度1500円の新しい本(挑戦)に手を伸ばしてみては?という考えですね。

読んでいて良い本だな、と自然に思える本もありますが、その逆も然り。
本を目の前にしては、今の自分の選択眼なんて信用してられないということです。

 

まとめ

本書を読んで、これからの本の読み方を少し改める事にします。
この本にも書いてある通り、書いている事が全てではなく万人に当てはまるものでは無いため、自身が取捨選択する必要がある。
それらを踏まえて、自分なりの読書の最善方法を模索するきっかけになる本でした。

 

本を汚すって罪悪感の先に、妙な満足感があります。
読み終えた後の本を見ると、自分の興味の対象を客観的に確認出来るので、違った発見が見られるのも良い点でしたね。1709037

広告を非表示にする